三十三、 老いる






映画監督の新藤兼人氏(91)が「老い」について語っています

「若いときは 老人の気持ちを想像してシナリオを書いていた 物わかりがよくて
仏様に近くて平和な思想で ゆったりとした心を持っているように

ところが自分がその年齢になってみると やり残した仕事の悔しさとか 友だちに裏切られたとか
あと何年しか生きられないとか思う

のんびりした平和な境地に達している老人なんていないのではないか
悶々たる心境と欲望 満たされない気持ちを整理できないで生きているのが老人だと思う」



「老人には若い人のようなエネルギーはありません
しかし生きてきた経験がありますね
つまり挫折を経てきている

若い人たちはこれから挫折するわけで この挫折という武器はないんです
人間は人生体験とか生活体験を基礎に物事を考えて判断していきます
だから生きてきたということが すごく重要なわけです」

こんな言葉を91歳のひとが言っているなんて!
驚きと同時に「ホントなんだろう!やっぱすごい老人力だなぁ〜」って感心しました

挫折が武器だなんて !
なにかエネルギーが湧いてきたみたい!
挫折が武器 弱さが良さ!

弱さの「わ」をとると 良さ!になるんだね ^0^