六、 耳





漢和字典の耳部を開くと教えられる。
[キク]という字には「聞く、聴く」がある
聞くは「ききわける」
聴くは「したがう」の意味がある

首相が「口は一つだが、私も幸い耳は二つ持っている」と言っていた。
耳で聴いての参拝であれば
[ききわけて、したがった]となる。

成る程、字典を開いてみるものだ(^O^)/
よく理解出来る。
無常に観ずれば魂魄に響くのであるが、英霊達の聲は耳では聞こえない。

聡明にして聘君なる首相が英霊聚の聲を観じ、

敗戦の日に靖国神社に参拝すれば、聖人と称せられるはずであった。
しかし、耳で聴いたばかりに恥人と呼ばれる。

聞こえる声ばかりを聴きて、聲なき聲を聴こうとしなければ、いづれこの国は耽溺する